天然ゴムとプラスチックを基材とし、有機または無機添加剤で改質し、混合、押し出し、発泡、冷却などの工程を経て成形された独立気泡構造の柔軟な断熱製品です。低温ゴムおよびプラスチックの使用温度は -196°C ～ 125°C です。

石油化学：エチレン/オレフィンコールドゾーン/極低温タンクゾーン

天然ガス産業：LNG受入基地/LNG液化プラント/LNG冷熱利用/天然ガス処理

石炭化学産業およびその他の化学産業：石炭からオレフィン/石炭からメタノール、合成窒素/石炭から天然ガス/炭層メタン液化

海洋・オフショア用途: FPSO浮体式貯蔵・生産船/石油・ガスステーション生産プラットフォーム/LNG輸送船/各種船舶

60～90kg/m³

動作温度

熱伝導率

-165°Cで≤0.021

-196℃～125℃

密度

極低温ゴムとプラスチックは、主にジエン材料をゲル発泡プロセスで製造され、低温および極低温条件下で低い熱伝導性、柔軟性、弾性を備え、-196℃〜125℃の範囲でパイプラインまたは機器の断熱および保冷の要件を満たすことができ、特に液化天然ガス（-165℃）パイプラインの保冷に適しています。